Skip to Content

OLMデジタル×クレッセント

~クオリティの高い映画制作を助けるクレッセントのサポートと製品群~

我が国屈指の技術を誇るエンターテイメント系CG制作会社 〜株式会社オー・エル・エム・デジタル〜


昨年の邦画「ヤッターマン」や今年5月1日公開の「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」、2004年公開の「ゼブラーマン」などの実写映画のCGIを担当し、業界でもその仕事の質の高さに定評がある株式会社オー・エル・エム・デジタル。事業を成功させるために不可欠な“ヒト・モノ・カネ”の内、同社のモノ=ツールをサポートし続けているのがクレッセントのサポート体制と製品群。5年前にクレッセントが輸入販売する「boujou」との出会い以来、3Delight、Massiveなどその製品のみならずR&D部門を持つ同社では細やかな日本語マニュアルや定期的なアフターフォローに「とても助かっている」と全幅の信頼を置いている。

 

 写真左から三池崇史監督、小俣隆文氏、浅山文秋氏、太田垣香織氏
 

boujou:クオリティの面でOKが出るマッチムーブには必要不可欠なツール


同社が2005年に手掛けた劇場用映画「妖怪大戦争」制作の際にテストとして借りたboujou。そのマッチムーブのクオリティの高さに導入を決めたのがクレッセントとの長い付き合いの始まりという。「もう(boujou)無しでは制作は考えられない。実写のCGI制作をしている会社はboujou使ってる頻度が高いと思う。マッチムーブ作業を外注先にお願いする際にも必ずboujouを使っているかを尋ねます」(同社ディレクター太田垣香織氏)。今では同社では3本導入している。「モーションブラーが激しい時でも自分でカスタマイズしながら追っていけるのがいいですね」と語るのは同社デザイナー小俣隆文氏。「もちろん簡単なカット(例:単純なドリーのカット)なら安いソフトでもできることはあるんですが、クオリティの高さを求められるフィルムなどでのカットで(boujou)は不可欠ですね」。最新作「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」はもちろん、同社で手掛ける実写映画の殆どで使用されているという。

 

2010年5月1日公開「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」より

© 2010「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」製作委員会

 

© 2010「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」製作委員会

 

© 2010「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」製作委員会

 

3Delight:コストパフォーマンスに優れ、クオリティも高い


「“RenderMan”も候補にあったが、コストも高いし習熟に時間がかかる。それでいろいろリサーチしている時にクレッセントさんからRenderMan互換レンダリングアプリケーションの3Delightのご提案があったので使ってみたらこれはいいと。コストパフォーマンス的にも」。製品の質の高さはもとより太田垣氏はクレッセントのきめ細かな定期的なサポート体制が良かったという。「ちょうど“ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲”の制作に入った時に3DelightのVer8.5を検証させていただいてかなり使いやすく、また非常に安定していたんです。何よりもいいのはモーションブラーです。ブラーのかかり方が実写っぽく綺麗なんです。また、モーションブラーを例えば普通にかけることもできるし、ブラーの種類によって画に合うようにいろいろ調整できる。品質とその使い勝手に非常に満足しています」(同社デザイナー浅山文秋氏)。「マルチパスで素材を分けて出す方が合成は楽なんです。(ブラーが画に合うように調整できることで)後で合成時に調整がきく。しかも欲しいパスは全て標準の機能にしてもらいました。」(前出:太田垣氏)。

 

Massive


同社では昨年のNHK大河ドラマ「天地人」で使用。現在では群衆シミュレーションを使用する業務がないので、それ以来使用していないが、またそうした業務があれば使ってみたいという。Massive以外の群衆シミュレーションソフトもあるにはあるが、「要はサポート。使いこなせなければ意味がないんです」と太田垣氏は言う。もちろん3DelightとMassiveの組み合わせがいいのも同社にとっては導入の大きなポイントだったようだ。

 

 

●取材協力 : 株式会社オー・エル・エム・デジタル

http://www.olm.co.jp/

 

 

● この記事、会社情報は2010年4月の取材構成を基に構成されています。その後変更となっている場合もございますのでご了承下さい。

● 記載された会社および製品名は、各社の登録商標または商標です。