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池上通信機、ジュピターショップチャンネルより 新オフィス向けフル4Kスタジオ・サブ映像設備を2月に一括受注 2021年3月より運用開始予定

池上通信機株式会社は、この度、テレビショッピングの大手であるジュピターショップチャンネル株式会社(以下:ショップチャンネル)より、新オフィス向けフル4Kスタジオ・サブ映像設備を2020年2月に一括受注した。スタジオの運用開始は、ショップチャンネルが設立25周年を迎える節目の年である2021年3月を予定している。

ショップチャンネルは、2018年12月1日のBS 4K/8K衛星放送スタートと同時期に、4K放送設備を完備したスタジオの新設と、従業員の声を反映し、新オフィス(東京都江東区)へ移転した。

ショップチャンネルでは、これまでも池上通信機の放送設備を採用しており、現在も24時間365日放送されるフルHDの良質な映像による番組制作に貢献している。
今回は、ショップチャンネルのこだわりである、「商品の魅力をより美しい映像とともにお客様にお伝えする」というコンセプトに沿った形で、色再現や超高精彩を実現する12G-SDIによるフル4Kシステムを柱に、「24時間365日止まることのない放送に耐えうる柔軟なシステムとサポート体制」、「省力化に対応した使い勝手の良いシステム」を実現するフル4Kスタジオ・サブ映像設備を提案した。

提案したシステムは、A、B、C 各々3つのスタジオおよびサブシステムと、商品撮影専用のターンスタジオで構成されている。各サブシステムでは、A、B、Cスタジオのどのカメラシステムを使用しても番組制作が行える「トリプル運用」を可能にし、システムの冗長化も考慮した柔軟な運用を実現している。さらに、カメラシステムは、スタジオにカメラマンをはじめとするオペレータを必要としないリモート運用が可能なカメラシステムを採用したことで、省力化も実現する。

[スタジオカメラ設備]
3つのスタジオには、4K CMOS 3板式システムカメラUHK-430を各5台、合計15台のカメラシステムが採用され、すでに各スタジオにてテスト運用を開始している。カメラ選定の決め手は、「商品や肌の色再現性・宝石類の質感や輝きの美しさが優れている」と高い評価を得た点にある。

[サブシステム映像設備]
サブシステムは、60入力×20出力の4K映像スイッチャMuPS-5000を核に、12G-SDIのフル4Kでシステムを構築。また、各スタジオのカメラおよびサーバなど、すべての映像リソースを4KルーティングスイッチャUHSM-220220(180入力×80出力)で扱うことが可能。ルータの各種設定は、制御ソフトウェアのSST(System Setup Terminal)Proにより、映像の入出力のクロスポイント制御や、各種タリーとの連動を一元的に設定・管理することができる。その他、映像周辺機器は、1つのモジュールで最大4つの機能が搭載可能な2UサイズのOnePackⅡを採用。高パフォーマンスとラック室のスリム化を両立した設計となっている。
モニタ棚は、31型4KモニタHQLM-3120W 、17型4KモニタHQLM-1720WRで構成されている。また、カメラシステムの各種調整を行うVE卓では、31型の4KマスタモニタHQLM-3125Xを中心に、商品の魅力を最大限に引き出す画作りをサポートするシステム構成となっている。

[主なスタジオ・サブ映像設備(A、B、C各スタジオ・サブ共通)]
・4Kスタジオカメラ UHK-430 各5式 計15式
・カメラコントローユニット CCU-430 各5式 計15式
・オペレーションコントロールパネル OCP-300 各5式 計15式
・メンテナンスコントロールパネル MCP-300 各1式 計3式
・4K映像スイッチャMuPS-5000(60入力x20出力) 各1式  計3式
・スイッチャ操作パネル4M/E卓 DCC-035 各1式 計3式
・4KルーティングスイッチャUHSM-220220(180入力x80出力) 各1式  計3式
・各種ルータリモコン他
・SST(System Setup Terminal) Pro
・4Kモニタ HQLM-3125X  各1台 計3台
     HQLM-3120W 各2台 計6台
  HQLM-1720WR  各8台  計24台
・HDモニタ HLM-1760WR  各10台 計30台
HLM-960WR   各20台 計60台