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マックレイ天王洲スタジオ、DaVinci Resolveを本格稼働

Blackmagic Designは、マックレイ株式会社、マックレイユニット/天王洲スタジオにおいてDaVinci Resolveを導入、本格稼働を開始したことを発表した。

 

 

同スタジオでは、LinuxシステムおよびDaVinci for Mac およびMac版ソフトウェアを導入しており、より効率的なワークフローを提供している。さらに同社の撮影チームにおいても、DaVinci Resolve for Macを導入し、撮影からグレーディングまでの統合的な色作りを行っていく。
同社では東京都内に3つスタジオを所有しており、撮影、編集、CG、グレーディングといった映像制 作業務のワンストップサービスを提供している。DaVinci Resolveは同社天王洲スタジオのグレーディン グルーム「T5」および同スタジオのマシンルームに導入され、4月より本格稼働を開始している。 Resolveを使用した作品の第一号はライオン株式会社の「クリニカ アドバンテージ」で、CM作品を中心にResolveを活用している。さらに同社では天王洲スタジオの他に、撮影チームがResolve for Mac を導入している。撮影でVEがベーシックな色調整を行い、グレーディングルーム「T5」にその素材を持 ち込んで、色を作りこむ、といったワークフローが実現できる。

同社制作技術部テクニカルチーム/カラリストの黒部尊仁氏は長年DaVinciシステムを使っており、「T5」でLinuxおよびMacの両方を使い分ける利点について、以下のように述べた。
「グレーディングルームで LinuxとMac版の両方のResolveを使えるので、ProRes素材のグレーディングにはMacを、その他の素材 でよりマシンパワーを要する作業にはLinuxを使用するなどの使い分けできます。またスタジオ内にソフ トウェア単体のResolve for Macも設置し、レンダリングなどの裏方的な作業に使うことによって、T5 に設置したシステムをよりクリエティブな作業に使えるので、作業の効率化につながっています。」

 

 

黒部氏はResolveのコントロールサーフェスについて高く評価している。「個人的にはResolveを使う なら、コントロールサーフェスは必須です。メニューも全てパネルに出ていて分かりやすいですね。これ からはカメラマンの好みを熟知したVEが撮影した素材をLinuxシステムでグレーディングしたり、私が Macを持ち込んで撮影に同行する、というようなこともあるのではないでしょうか。撮影現場に持って行 けるような、もっと小さめのコントロールサーフェスもあったらいいですね」と黒部氏は結んだ。