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Hollywood-DI、DaVinci Resolve を使い 「Guido」、「And They’re Off」をグレーディング

Blackmagic Design はこのほど、ウェストハリウッ ドに拠点を置くHollywood-DI が、DaVinci Resolve ソフトウェアv8を使用して近日公開の劇場映画 「Guido」ならびに「And They’re Off」のカラーコレクションを行ったことを発表した。

各作品に合ったルックを実現するため「Guido」と「And They’re Off」では、全く異なるカラーコレクション技術が必要とされた。「Guido」は、RED ONE で撮影され、Avid Media Composer で編集されたギャング・スリラーである。同作にはダークで冷たい陰惨なルックが求められた。これに対し、「 And They’re Off 」はCanon EOS 7D で撮影され、Apple Final Cut Pro で編集されたコメディタッチのモキュメンタリー(架空の 人物や団体、虚構の事件や出来事に基づいて作られるドキュメンタリー風表現手法を使ったジャンル)である。 従って同作には軽快で温かみのあるグレーディングが施された。Hollywood-DI のカラリストであるビョルン・ マイアーホルト(Bjorn Myrholt)氏とアンドリュー・バリス(Andrew Balis)氏は、DaVinci Resolve 8 を 使用して各作品のルックと雰囲気を実現したのである。

Hollywood-DI のマネージング・ディレクターであるニール・スミス(Neil Smith)氏は、全く異なる2 作品における、Resolve ソフトウェアを使用した一連の作業を振り返りこのように述べた。「2 人のカラリストたちは、私の要望通りに作業してくれました。各作品の監督と緊密に協力し合い、RAW 画像を映画品質の画像に仕上げたのです。私たちのミッションは、限られた予算内で制作者のビジョンに息を吹き込むことです。その点、 Resolve 8 には、コンフォームやグレーディングに必要なツールがすべて揃っており、私がHollywood-DI のカ ラリストたちに求める厳しい基準をクリアする作品を完成させることが可能なのです。」

スミス氏は、DaVinci Resolve 8 を劇場映画のカラーコレクションに使用しているだけではなく、新しくリリースされた無償のDaVinci Resolve Lite のトレーニングセミナーの開催にも力を注いでいる。「私たちは、 Resolve Lite をデイリーや編集中の映像に活用する方法を、映画監督、撮影監督、デジタル画像の専門家に紹介 したいと考えています。これにより、彼らがイメージしているルックをフィニッシング作業の前にカラリストに 伝えることができます。これほど多くの映画制作の課題に対処できるカラーコレクションシステムは、 Blackmagic Design のDaVinci Resolve だけです。」