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日立マクセル、世界初iVDR-EXカートリッジを採用した 業務用小型RAID BOX「IVDRX-4XRAID」を開発。マクセル商事から10月下旬より発売開始。

日立マクセル株式会社(取締役社長:千歳 喜弘、以下マクセル)は、このたび世界で初めて*1iVDR-EX*2カートリッジを交換用メディアとして採用した小型RAID BOX「IVDRX-4XRAID」を開発した。10月下旬より、株式会社マクセル商事(代表取締役:吉田 寛)から発売を開始する。

本製品は、Inter BEE 2011(11月16日から11月18日、幕張メッセ)のマクセルブース(第5ホール、No.5623)にて展示される。

本製品は、株式会社日立製作所と日本放送協会との開発品を元に、耐衝撃性や安全性に優れるiVDR-EXを採用した製品として開発し販売を開始するもの。本製品は、放送業務のワークフローの中で使用されるPCの汎用インタフェースであるeSATAとUSB3.0に対応し、高品位の映像、音声情報の記録に適した大容量・高速転送速度という優れたパフォーマンスを発揮。また、情報漏えい対策としデータプロテクトミドルウエア*3を搭載することにより、暗号化しながらもファイル転送を高速に行うことを可能にした。

加えて、iVDR-EXを交換用メディアとして採用することで高いメンテナンス性、耐久性を実現したほか、4台のiVDR-EXでRAIDシステムを構築したことにより、記録データの耐障害性の向上やPCへの高速転送性能を発揮するとともに小型化を実現し、可搬性を確保した。また、今後のハードディスクの高容量化にともなうRAID容量の増大にも容易に対応することが可能。

*1 iVDR-EXを活用したRAID装置において。2011年10月17日現在、同社調べ
*2 iVDRコンソーシアムによって策定されたカートリッジタイプの規格。2008年8月に、カートリッジ形状、インタフェース、コネクタなどからなる規格が策定された。<http://www.ivdr.org>
*3 株式会社日立製作所の開発した暗号化ソフトウェア。
「iVDR」は「iVDR技術規格」に準拠することを表す商標。
データプロテクトミドルウエアは株式会社日立製作所の開発した暗号化ソフトウェア。

 

小型RAID BOXの特長

1.カセット型のハードディスクである、iVDR-EXカートリッジを採用したことにより、高いメンテナンス性、耐久性を実現し小型化・軽量化され可搬性を確保した。

2.PCとの接続に汎用インタフェース(eSATA/USB3.0)を採用したことにより、接続性を確保しながらも高速転送性を実現。

データプロテクトミドルウエアの特長

1.映像制作で利用される大容量データを、4ストリーム同時リアルタイムで編集処理が可能。(放送業界の映像制作で要求される3ストリームリード(復号)、1ストリームライト(暗号))

2.顧客のニーズに応じて暗号化強度を設定可能。高いセキュリティ強度を確保するため暗号化方式としてファイルごと暗号鍵が異なるAES*4、CBC*5モード、ソフトウェアによる耐タンパ*6などを使用。

 

*4 AES:Advanced Encryption Standard アメリカ政府が採用している暗号化方式
*5 CBC:Cipher Block Chaining 秘匿用の暗号利用モード
*6 内部解析や改変に対する防護力
「iVDR」は「iVDR技術規格」に準拠することを表す商標。
データプロテクトミドルウエアは株式会社日立製作所の開発した暗号化ソフトウェア。