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ゴーレム(Golaem)×クレッセント

誰でも簡単に扱えることを目指して開発された
Mayaプラグイン群衆シミュレーションツール

ゴーレムクラウド(Golaem Crowd)とは?
ゴーレムクラウド(Golaem Crowd)は、群衆のデザインやアニメーションを複雑なプログラム不要で、またMayaの既存のワークフローを損ねることなくオペレーションできる群衆シミュレーションツール。フランス・ゴーレム社が起業したのは3年前。元々10年前から研究開発を行っていたが、同じフランスのマイクロスイメージ社から扱いやすい群衆ソフトを探しているとのニーズに応え製品としてブラッシュアップを図ってきた。今回はゴーレム社の製品の中でもMayaに特化したゴーレムクラウドを紹介する。


ゴーレム社のアレクサンドル・ピロン氏(左)とステファン・ドニキアン氏(右)

ゴーレム社キーマンからのメッセージ
同じフランスの会社ながら出会ったのがロサンゼルスのシーグラフ(SIGGRAPH)だったというゴーレム社とマイクロスイメージ社。同様にクレッセントとの出会いもシーグラフだったという。日本での販売はクレッセントが行うことになり、ゴーレム社の創設時からのキーマン、CEOのステファン・ドニキアン氏とマーケティング担当副社長のアレクサンドル・ピロン氏が来日。彼らからのメッセージをいただいた。

 

「専任の群衆TD(テクニカル・ディレクター)がいないような小規模のスタジオでもGolaem Crowdなら手軽に扱えます。必要なモーション数の削減と群衆パイプラインのそれぞれのステップにおける自動設定ツールにより、Golaem Crowdは低予算やタイトな締切りにも対応します。Golaem Crowdはバトル、スタジアムからアニメのモブまであらゆるシーンに最適ですので、専任のTDが本当に少ない日本ではとても役に立つツールだと思いますし、日本の制作会社の皆様に積極的に活用していただければと期待しています」(ステファン・ドニキアン氏)。

「日本では戦国ものなどでの戦闘シーンやスポーツものでのスタジアムの観客、街中を歩き回る人々などの群衆シーンがとても多いと考えています。そういったオーダーを手早くこなしたい、というご要望に沿えるよう、それぞれの状況に応じたすぐに使用可能なパッケージを提供予定です。

◎キャラクターパック
パッケージをロードするだけで、様々なバラエティのあるキャラクターを使ってレンダリングをすることが可能です。それらの設定はアセットマネージャーで簡単に調整可能です。

◎ビヘイビア & モーションパック
良く使うシチュエーション(ウェーブをする観客や、街中の人々など)に合わせて設定済みのシーンを使用でき、それらのモーションやビヘイビアをカスタマイズすることも可能です」(アレクサンドル・ピロン氏)

●公式WEBサイト:
http://www.golaem.com/crowd
(30日の試用版申し込みはクレッセントまで)
●SIGGRAPHでのGolaemブース
(#745, Cap Digital Pavillon)


Golaem Crowdを使用したフルCGの観客シーン / Mikros Image
(クリックすると、拡大します。)

ゴーレムクラウド(Golaem Crowd)のアドバンテージ

アセットマネージメントからレンダリングまで、全てがMayaに統合されていること。アーティストにも群衆シーンを構成可能な手軽さがある。パワフル:TDにより非常に複雑なシーンも構築可能、10万人を超えるような大規模なレンダリングに適したプロシージャルレンダリングが可能で、コマーシャルや映画だけでなく、アニメなどのトゥーンシェーディングにも対応している。


Golaem Crowdを使用した中世の戦闘シーン / Mikros Image

ゴーレムクラウド(Golaem Crowd)の優れた機能

ゴーレムクラウドの特筆すべき主な機能は以下のようなものだ。

■配置ツール
障害物を考慮する時間を削減:深い森のシーンにおいて、何百ものキャラクターを配置する際に、キャラクターと木の干渉を一つ一つ考慮する必要がない。

■アニメーションエンジン
同じモーションを違う体型に適用したり、モーション間を自動的に遷移させることで、モーションキャプチャやキーフレームアニメーションの量を削減することができる。リアルなスタジアムシーンをたった5、6モーションで再現可能。


アニメ用アウトラインレンダリング

■ナビゲーションエンジン
パスファインディングとナビゲーションに対する自動解析アルゴリズムを提供することで、キャラクターの動きを簡単に設定できる。3クリックで、キャラクターをターゲットに向かわせたりランダムに動かすことが可能。

■ビヘイビアエンジン
バーチャルのエキストラに対するコントロールが可能。環境に応じたトリガーを使用することでアニメーションをスタート、ストップさせることができる。


ビヘイビアエディタ

■プロシージャルレンダリングプラグイン
レンダリング時間を最適化します。(使用可能なレンダラー:3Delight,V-Ray,Mental Ray,RenderMan)。


プロシージャルレンダリング

今年8月のSIGGRAPH2012でリリースされるGolaem Crowd v2.0 の新機能

■ビヘイビアエディタ
キャラクターの挙動をGUI上でドラッグアンドドロップすることで、簡単に構築することが 可能。

■グループナビゲーション
キャラクター同士をグループ(あるいはフォーメーション)としてまとめ、ナビゲーションに応じて動かすことが可能。

■フィジックスエンジ
キャラクターをラグドール化してシミュレーションが可能になり、衝撃や爆発後のリアルな動きを実現できる。


フィジックスエンジン

■パフォーマンスの改善
マルチスレッド化されたことにより、シミュレーション時のパフォーマンスが15倍に達する。1000人のキャラクターもインタラクティブにシミュレーション可能。

 

● この記事に関するお問い合わせ先
株式会社クレッセント 〒130-0021 東京都墨田区緑3-2-12 TEL.03-5638-1818 FAX.03-5638-1819
● この記事、会社情報は2012年7月の取材構成を基に構成されています。その後変更となっている場合もございますのでご了承下さい。
● 記載された会社および製品名は、各社の登録商標または商標です。