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導入事例:株式会社モズー(その6)

 モズー次なる挑戦

 モズーは日本におけるMoCAPの黎明期からCGアニメーション制作のクオリティを高めるため、エバンジェリストとして認知活動を行なってきた。そして、現在ではCGアニメーションを制作する際に必要要素として取り上げられるツールにまで広がり、多くの作品で使われている。

 そして今、さらなるクオリティ向上を目指しMassiveを早くから導入し、これもまた順調に実績と成果を積み上げているが、次なる挑戦として、フェイシャルや指のキャプチャに取り組んでいるが、その可能性について竹原氏はこう指摘する。

 

「MoCAPには色々な可能性があると思っていますが、その1つの方向性が顔や指の動きのキャプチャです。顔については、FACE ROBOT がSoftimage 2010に統合され、顔のモーションデータを活用する機会も増えていくと考えています。また、指については、以前からリクエストは多くありましたが、現在のシステムではきれいなデータを取るのは大変だったので、指の動き(曲がった動き)を認識するデバイスの試作機を作りました。まだ試作段階でデータを取っている状況ですが、このデバイスの目的は細かい精度を追求するのではなく、大まかでも指の曲がった動きを使いたいといったケースでは十分対応できます。」

 

スタジオに設置された、フェイシャル専用のスタジオ。

2m × 2m ×高さ2m で防音となっており、細かな表情も撮影できるようになっている。

 

 

実際にフェイシャルキャプチャの撮影準備のため、顔の表情がでる部分にマーカを設定しているシーン。

筋肉の細かい動きを撮る為のマーカ設定にも、モズーのノウハウが生かされている。

 

 

関節が曲がる事でその動きをキャプチャできるように作られたデバイス。竹原氏自らが考案し作り上げた。

 

 

 

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