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ロケはやっぱり楽しい

■スモールパッケージ
この時期に毎年東京の江戸川CATVの番組ロケにレギュラーで呼ばれている。通常は機材も用意して貰っているので体だけ行って収録すればOKと言う、当に技術だけを認めて貰えている数少ない撮影かもしれない。と思ってるのは筆者本人だけかも知れないが、いつも用意して貰ってる機材は、CATVではなく、また違うプロダクションの所有物をお借りしているのだがそこの機材がまた凄く、通常CATV系のロケだとデジ(業務用ハンドヘルド)にスモール1チェーンと言うスタイルが多い中、PMW-500をベースとした従来のショルダーカメラでの1チェーン現場になる。
レンズも標準、ショートズーム、中望遠の3本を持っているために少人数の割にはロケのスタイルが非常に楽だ。音声兼任のロケVEさんもつくために、撮影だけに集中する事が出来る。結果無駄な動きも考えもしない為に良い素材を撮れている。(と思っている。)当にロケの定番の様な楽しい仕事なのだが、その分1日の撮れ高のスケジュールは意外とキツイ。本番ONAIRまでの納品時間が短いので1週間程のぶっ続けのロケになる。勿論天気もあるが基本は雨が降ろうと外ロケは続ける。そんな時にも雨具まで用意されているし、車両もちゃんと用意されている。なのでこの仕事は本当に気分良くできるが、それでもそのスタイルが出来ないときが過去に一度あった。それはSDからHDに変わるときだ。筆者の事を向こうのプロデューサーがたまたま知っていてくれた為に、HD化の時は良く相談していたのが懐かしい。その時にこちらで用意したのがPMW-350とEX1の2機種。SxSの扱い方もレクチャーしNLEシステムもそれまでのAdobeからGVのターンキーモデルを3セット入れ込み、T2やサーバー系のシステムまで全部投入、当然メインのソフトはEDIUSになった。
それから数年が経った今年、いつもは人が中心のロケが今年は、文化財がテーマとなり基本人間はレポーターも含めて出演は無し、主観だけで、BGMと喋りのみで作っていく構成になった。そこで久しぶりのご相談と言う事で、今年のロケは4K収録~編集、完パケはHDと言う事になった。(続きは2016年8月号へ)