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Vol.006 DJI PHANTOM 4 による空撮準備

ドローンによる空撮映像を日常的に目にするようになって久しいが、そのドローン自体の進化は日進月歩の勢いで続いている。DJI 社の PHANTOM 4 は、その代表的な機体であり、また最先端の機能を備えた空撮専用ドローンでもある。今回は、多くの魅力的な機能を備える PHANTOM 4 を空撮業務で活用する為の準備についてレポートする。

はじめに
筆者のドローン暦は、初代のPHANTOM が登場してからであり、今年でまだ4年目と浅い。今日まで所有してきたドローンは4台で、屋内用の小型機をあわせると6台になる。
またそのうちの1台は、空撮用に自作した中型サイズの機体で、二重反転プロペラ仕様のY 字型6枚プロペラ機という珍しい機体である。
ここ暫くは、その自作ドローンをメインに使っていたが、今回久々にRTF 機を購入した。RTF とは Ready To Fly の略で、買ってきてパッケージを開けたら直ぐに空に飛ばせるドローンセットという意味である。
PHANTOM 4 のセットは、ドローン本体と専用コントローラであるプロポ、そしてプロペラやバッテリーなどから構成される。空撮に使うカメラは撮影安定装置であるジンバルと共に本体に固定されており、従来の PHANTOM 機よりもいっそう一体化と合理化が進んでいる。パッケージの装丁は Apple 製品を買ってきた時の様な高級感があり、几帳面な梱包と養生がなされている。ドローンやプロポは光沢のあるボディーで、製品としての丁寧な作り込みが所有欲をそそる。初代 PHANTOM 購入から3年程度のブランクがある筆者には隔世の感だった。(2016年9月号より)