Skip to Content

Vol.003 POVCAMにみる機材考(前編)

[11月4日 吉報、来たる]
2016年11月4日ある製品に関するニュースリリースが発表され、一瞬のうちに駆け巡った。折しもInterBEE2016の開催を同16日に控えたタイミングでそれは発表された。

[ニュース] 小型・軽量のフリースタイルポータブルレコーダーシステム「POVCAM」を開発」(パナソニック)
それは待望のポブカム(AG-HMR10)後継機の発表だった。

AG-HMR10はすでに販売が終了してかなりの月日が経ちながら、外部(バックアップ)レコーダーの領域では人気が高く、後継機が待ち望まれた製品でした。現在でも中古市場で人気の高い製品と聞いています。私もショルダーカムで撮影する際には必ずレンタルする製品です。POVCAMは時が経つごとに機材の真空地帯の中で輝きを増していっていたように思います。
後継機発表の知らせはユーザーの間を瞬く間に駆け巡り、私もその中でこの発表を知ることとなりました。現在SNSという形であらゆる人が距離を超え、大きな繋がりを持つこととなりました。私たち映像業界でもそれは言えます。ましてや機材費用が他分野に比べると高く多様で、何を選ぶかによって将来も変わってくる業種である分、製品に対する関心や情報収集の意識は高く、それが距離差を超えた繋がりになっています。
今回はこのPOVCAM 4Kとも言われている次期新ポブカム、メモリーカード・ポータブルレコーダー「AG-UMR20」(2017年春発売:メーカー希望小売価格未定)を通して機材と使用者である私(私たち)の関わり方や思い、また同じく使用者がメーカーさんとどうしたらメリットを共有できるのか、ということを私なりに綴っていきたいと思います。(本紙2017年1月号より)